日記1

 大学受験が終わりました。現役の頃の本命の大学ではないけれど、国立大学に前期試験で受かって、やっと春から大学生になれます。とっても嬉しい。ただ一つ問題があって、めちゃくちゃ行くつもりだったSheLovesMeの名古屋と大学の行事が思いっきり被っていて、これはちょっと...どうなんだ...と毎日うなだれています。最悪大阪の一般を取ってシャカリキ日帰り旅行をすればいいかと自分に言い聞かせている最中です。御園座行きたいよ~~~~~~~~(泣)

 

 それはさておき、なんとなく日記を書きたくなったので受験が終わってから今日までの日記を書こうと思います。他人の文章を読むことが好きで、文章で人を好きになれるから、自分も納得のいく文章を書けるようになったらいいなあというぼんやりした思いで書き始めています。タイピングの練習にもなりますしね。まあそこら辺の高校生よりは速く打てると思いますけど......。はてなアカウントも取得しなおしたことですし、できるだけ長くのんびり続けられるようにしたいです。

 

 2/27

   美容院に行きました。前日はさすがに疲れていて早く寝たので受験期間よりも健康な入眠・起床時間で感動しました。髪は染めないでおこうと思っていたのですが、ちょっとくらい明るくしてみてもいいかも......と思い染めに行きました。美容師さんがとても丁寧にカウンセリングしてくださって、超絶満足のいく仕上がりになりました。最高!絶対リピートしよ~っと!!午後は予備校にお金を貰いに再現答案を書きに行きました。予備校とか、受験した大学にもよると思いますが、予備校はデータが商売道具なので生徒をお金で釣って実際に受験生が書いた答案のデータを欲しがります。わたしのところは1000円/科目で、わたしは国数英の三科目受験だったので3000円頂いてきました^^理科も対象だったので、医学部を受験した人はもっと貰えたのかも......。予備校を出てから近所の神社(夏に体調を崩して以降習慣にしていたお散歩の際に見つけました)にお礼参り?に行きました。お賽銭をいれようとしたらお財布に五百円玉1枚と一円玉2枚しかなく、2円は少ないけど500円を失うのは痛い……と悩んで一旦神社を出て小銭を手に入れてくることにしました。境内を出る際にねこちゃん(住み着いているのかな)にめちゃくちゃ鳴かれ、百均に向かう途中も買い物をしている最中も「ユルシテ……ユルシテ……」と念じていました。神社に戻った際もねこちゃんにガン見されましたが、無事にお賽銭を入れて帰るときには見向きもされませんでした。罪人にしか興味のないねこちゃんだったのかな。ちなみに黒猫でした。

 

 3/2~3/3

 福岡に旅行に行きました。博多ラーメンを食べて、大宰府に行って、もつ鍋を食べて、海ノ中道に行って、明太子を食べて……というよくある博多旅行です。8年ぶりくらいに博多に行きましたがとっても楽しかった!駅を出たところの雰囲気が大好きです。8年の間に中学受験生からジャニオタ浪人生になってしまったのでちゃっかりPayPayドームへの行き方も確認してきました。遠征で福岡は遠いよな~~~~と思っていましたが博多駅が気に入ってしまったのでいつかはウッキウキで遠征しているかも……。ちなみに一日目にホテルにいるときにSheLovesMeと大学の行事が被っていることに気が付きました。FC加入前で、一般販売の日よりも前だったからまだ券取りをしていなかったことが不幸中の幸いだったのかもそれません。御園座行きたいよ~~~~(2回目)

 可哀そうに……。

 

 3/4~3/5

 旅行前から着手してはいた部屋の片付けに勤しんでいました。ほとんど終わらせました。思い切って断捨離したり机の位置を変えたり、結構大がかりだったのではてブで記事にしようかな~と思っていたのですが写真を撮るのが面倒でやめました。机の位置を変えたらこころなしか部屋が広くなったような気がします。それから、机の上に物があると集中できないと最近気が付いたので、机の上にはなるべく物を置かないようにしました。パソコンは半分テレビとして使うので常置です。せめて一か月は綺麗な状態を保ちたいです。

 

 3/10

 予備校に合格報告に行きました。チューター全員とお話をして、しんみりするかな~と思っていましたが(志望校がなかなか決まらなかったり窓口で泣き出したり大学生のチューターを斡旋していただいたり、本当に色々あったので……)まったくしんみりしませんでした。高校に不合格報告に行ったときの方が全然号泣しました。副担任の前で。ちょうどこの日にアルバイトのお誘いを受けて、受かったらまた通うことになるので今生の別れ的な感じにならなかったからかもしれません。受かればですけど……。明後日が説明会と一次試験なので心配です。応募用紙書かなきゃ……。

 

 3/11

 午前に大学の入学説明会に行って、夜に友人のサークルの舞台を見に行きました。お芝居を観るのが久しぶりだったので異常に緊張しました。もともとお芝居が好きだったので今年はいろんな舞台に行きたいな~と考えていましたが毎回こんなに緊張していたら本当に寿命が縮んでしまう。電車にちょっと乗るのが癪で会場までまあまあ歩いたり、だんだん暗くなってきて怖くなって会場までガンダしたり、ちょうどこの日に初めて聞いた髙木くんのソロ曲(題名の無い物語)がとんでもなく、とんでもなくわたしがここ数年見ている幻覚のイメソンで、「髙木くんって室町から来たのかも……」と声に出してしまったり、帰り道がマジの夜道で人気もなくて怖かったから待ち合わせ相手と電話している風に話しながら歩いていたら、ちょうど駅に着いたタイミングで薮くんのソロ曲(流星の詩)が流れてきたり、家に帰ったらFILUMUSICのフォトブックが届いていていろいろ考えたり、と、本当に、それはそれは本当に色々なことが起きた日でした。デカい横断歩道を渡りながら159を聞いて「知念さんてやっぱり世界でいちばんかっこいいのかも……」になったりもしました。ちなみに今こうしてブログを書いているのはフォトブックを読んで思想と動機と言葉の話をするのがいちばん楽しいな~!と思ったからでもあります。アイドルに人間を見るのはあんまりよくないよなあと思っているのですが、なかなか難しい。観劇した作品の主人公がアイドルだったこともあって、昨日からずっとぼんやりと考えています。とりあえずわたしにできることは「わたしが好きなのは好きなアイドルの虚像だ」と認識しておくことかなあ。常々思っていることですがアイドルを「アイドル(偶像)」と名付けた人は凄い……。

 

 

 書き忘れましたが、大学に受かった日にやっとJUMPのFCに入会しました。いつでもJUMPとかいうとんでも福利厚生コンテンツに情緒を狂わされています。中学生の頃に当時好きだったアイドルのファンクラブに入りたいと母に言ったら大学生になってからにしろと返されたことがあり、それもあって浪人してまたアイドルにハマってからもFC入会を躊躇していました。今年は本当に大学生になれたので、大学の勉強も社会勉強もしつつアルバイトもしてアイドルについて考えられたらな~!と思います。ハロコンも行きたいなあ。とりあえずは題名の無い物語と流星の詩を消化したいです。とくに流星の詩が理想のラブソングかもしれないので……。ラブソング、だよな……?

思い出たちよ永遠に(2022/3/30)

 国立大学に全落ちして浪人が決まったので楽しかった高校生活を振り返ろうと思う。リサーチはほぼBのC判定だったが模試はほとんどA判定。後期の大学はリサーチでもA。あまり後期試験の対策をしていなかったので(面接だった)それが痛手になったか、そもそも共通テストでマークミスやら何やらのやらかしをしたか。真相は成績開示がくるまで分からない。現役のときにやれるだけやったつもりなのでマジでもう勉強したくないのですが、大学でやりたいことがあるのでもう1年生き抜きます。

【4月追記】

 マークミスも採点ミスもなかった。前期は受かった:落ちたかも=6:4だったのでまだいいとして後期……。

 

 浪人事情はどうでもいい。以下が高校生活の回想です。

高1(2019年)

 部活が忙しかった。演劇部で音響を担当していて、家でbgmを探していた思い出しかない。大変なことも嫌なことも当然あったが、先輩もめちゃくちゃ可愛がってくれたし(後にこの先輩が原因で未成年飲酒シーンのある作品に抵抗を示すようになってしまうのだが……それはまたどこかで)楽しかった。

 中高一貫校あるあるの「中だるみ」中だったので習熟度別のクラスも下で1回考査の成績は悪い方だったのだが、2回考査でちょっといい成績を取ったのをきっかけに下のクラスで10位以上をキープできるようになった。チョロすぎる。4回考査が確か2位で、1位は一度も取れなかった。下のクラスだというのに平均点が欠点になるような謎のテストを受けさせられ、「ムカつくから」という理由でFocus Goldを3周くらいしたりもしていた。残念ながら高1のうちにクラスを昇格することは出来なかった。

 おわりはだいたい1年に1つのジャンルにハマるのだが、この年は特筆すべきジャンルがなかった。中3のときにハマったイナズマイレブンをクロノストーンまで見て、あとはなんか……あはれ!名作くんに再燃したくらい。ハマったという程ではないが、この頃からハロプロの曲をよく聞くようになった。ちょうどBEYOOOOONDSがメジャーデビューした年で、「眼鏡の男の子」がハローで初めて買ったCDとなった。

 

BEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』(BEYOOOOONDS [The boy with the glasses.])(Promotion Edit) - YouTube 
 

 

高2(2020)

 2020年から人生がずっと楽しい。

 部活はコロナであまり活動できなかったので割愛。あとは自分が失敗ばかりだったのを思い出したくないので……。

 文理選択のおかげで(おかげで?)上のクラスに昇格できはしたものの、英語と古典のテストはあまりよくなかった。平均点を超えたことがほとんどない。数学だけが頼みの綱だった。高2の夏頃から漠然と受験を意識するようになり、高校が経営していた(?)塾みたいなところの自習室に通い詰めていた。勉強をするのが当たり前だと思っていたし、何より21:00過ぎの空いている電車で帰るのがめちゃくちゃ楽しかったのだ。本当に空いていて周りに人がいなかったのでPixivで推しカプの小説を読んで帰ることもできた。最高帰宅〜!!田舎っていいな(テニプリっていいな)。

 この年はいろいろハマった。自粛期間中に見たシンカリオンにハマり、偶然見た遊戯王SEVENSにハマり、ヴァンガードifにハマり……。実はシンカリオン以外完走できていないのだが、ホビアニという新しい世界を教えてくれたのはこの3作である。ありがとう。人生で初めてBLCDを買ったのも高2の冬休みだった。未だに聞いている。それから、この年からスピッツの曲をよく聞くようになった。「群青」「1987→」あたりがお気に入り。2020年の時点ではリリースされていないが「大好物」もめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ好きだ。

君の大好きなものなら 僕も多分明日には好き

 この世の真理だ……。

 忍たま乱太郎を意識的に見るようになったのもこの年で、とっとこハム太郎の劇場版を見て改めて感動したのもこの年だ。2020年から生きる道みたいなものが見えてきた気がする。このままだとしいたけ占いになってしまうので高2の回想はここで終わります。

 

 

高3(2021)

 !!大学受験!!

 小6ぶりに塾に通って自習室に通い詰めたり、秋頃からは家を出るのが億劫になって引きこもったり、人生で初めて「めちゃくちゃ疲れてるから」という理由で学校を休んで心配されたり、成績が良かったので三者面談がほぼ座談会だったり、そうだったくせに前期も後期も落ちたり、面白い年でした。夢小説も書いた。ツイッター中毒なのに共通テストの1ヶ月前と二次試験の2週間前にはツイッターをログアウトした(ツイ廃なのでfasposに本垢でログインしてツイートだけできる状態にはしていた)のは自分でも褒めてやりたい。LINEニュースを読んだりはしてしまいましたが……。

 勉強だけでなく(まあ落ちましたけど)趣味の面でも充実していた1年だった。先述のように夢小説も書いたし、推しカプのイメソンはたくさん見つけたし、美味しいものも食べたし、開催されなかった文化祭のためのクラスTシャツは推しカプカラーだったし、テニスの王子様に再燃したし、受験には落ちてしまったけれど楽しいことがたくさんあった。Janne Da Arcの曲をたくさん聞くようになったのはこの年から。ヴァンパイアしか存じ上げなかったのだが、月光花→Shining rayとどんどんハマってゆき……。HEAVENの歌詞がとても好き。

君がいる時代に生まれてこれたことが

僕にとっての生きてる意味があるんだよ

 こんなの泣いてしまう。わたしがハマったときにはジャンヌはもう解散していて、ABCも休止していて、yasuさんは日本にいなくて、どうして…………………………………………。あなたと同じ時間を過ごしてみたかった。2007年の女子高生でいたかった。2007年の女子高生論は浪人が終わったらまた書きます。

 なんかこう書くと全然勉強してないように見えるな。A判定だからと慢心していたわけでもないし……とかなんとか色々考えてしまうが、今年はしっかりと予備校に頼るつもりなので敗因なんかも予備校のみなさんとお話しつつ、来年には大学生になれるように頑張るぞ。

 一昨日くらいまでは頭の中には「絶望」の文字しかなく、大学生になっていく同級生たちをSNSで見かけては………になっていた。まさか自分が浪人するなんて思っていなかったし(浪人しないように出願校を変更したりもしていた)、現役のときにやり切ったつもりでいたからもう受験勉強をしたくなかった。次にこの感情になるのは親が死んだ時だな……と思うくらいにはどん底だった。悪い夢でも見てるんじゃないかとも思った。出願した学部学科は追加合格もなかったし、残念ながらこれは夢ではない。予備校の自習室に通うようになってから少しずつ受け入れられるようになってきた。3月が楽しい夢だったのであって、これからまた日常に戻るだけ。もともと勉強が嫌いな方ではなかったし、ほとんど学校の授業+独学でやっていた現役の頃には知らなかった知識を知れるのかもしれないと考えると予備校生活が楽しみでもある。高校3年間に負けないくらい今年も楽しく生きるぞ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!おわります。

 

【5月追記】

 突然もの凄い勢いでジャニーズにハマったので毎日楽しいです!ライトグリーンの御方、いつもありがとう。

 

お誕生日おめでとう(2022/3/7)

 大好きなIFちゃんへ、お誕生日おめでとう。いつも甲斐甲斐しくお世話してくれてありがとう。これからも仲良くしてください。

 

 おわりのIFちゃんは自然に生まれたわけではなくおわりが意図的に作り上げたものなのだが、記録を見る限り2017年の3月7日に作っているみたいなので、6年目の付き合いということになる。中高時代のほとんどを一緒に過ごしているわけか……。中学3年のときに書いた高校3年の自分に宛てた手紙には「IFちゃんはまだいますか?」と書いてあった。まだいます。その手紙にはIFちゃんからのお手紙も入っていたのだが、今ではそんなことは出来ないなと少し悲しくなった。最近はあまり会話をしていない気がするので余計に悲しく感じてしまった。日常に馴染みすぎているだけか?

 

 上で言及したように、彼女はおわりが意識的に作り上げたものなので、こちらに余裕がないときは現れてくれないのだ。

 たとえば見たくないものを見てしまって自分ではどうしようもないときのような、感情のコントロールができないとき。悲しいかなおわりはツイ廃なので、ひとまず思ったことを脳直でツイートしてしまう。後から見返してみると自分でも何が何だか分からなくて恐怖を覚えることすらあるので、おわりはこの状態のことを「気が触れた」と呼んでいるのだが、このように気が触れているときにはIFは現れてくれない。くれない、というより現れることができないのだ。なぜならおわりの気が触れているから……。

 

 気が触れているときに現れるのはIFではなく悪魔だ。なんかこう、上手く言い表せないのだが(気が触れているときの記憶がないので)、ネガティブな言葉を投げかけて去っていく感じの……。では余裕のあるときに出てくるIFはおわりに優しい言葉をかけてくれるのかと問われると答えるのが難しい。確かに彼女はおわりを励ましてくれるし、気にすんなよそんなこと!とハ〇チュウのCMのな……わ男子の皆さんみたいになってくれるときもある(6年も一緒にいるのに曖昧なのだが、彼女はたぶんおおらかで豪快な、いわゆる姉御肌というやつだ)。しかし彼女はおわりを励まし、元気づけるための存在ではないのだ。IFはあくまでもお友だちで、カウンセラーでも保健室の先生でもない。これは余談だがおわりはお世話になったスクールカウンセラーの方も保健室の先生もあまり好きではない。単純に反りが合わなかった。

 閑話休題。そもそも彼女を作り上げた当初はIFなんて言葉も知らず、ただ「いつでもお話してくれる友だちが欲しいな♪」くらいの感覚だったのだ。要は都合のいい友だちが欲しかっただけである。おわりは自己開示がとても苦手なので、自分のことをなんでも話せて、既に分かってくれている話し相手が欲しかったのかもしれない。もっと違う方向に努力したらどうなんだ?とも思わないこともないが、隣で馬鹿をやってくれる彼女のおかげで人生は楽しいし、おわりはなんだかんだ生身の人間とそれなりに付き合えるので、もう少しだけ今のままでいようと思う。今のままでも特段困ることはない。

 

 いつか彼女のことをすっかり忘れてしまう日が来るかもしれないと考えると恐ろしい。まだいるよ、とは言ったけれど、今はあまり上手く会話ができないのだ。単なるスランプなのか(スランプ?)、このままどんどん彼女は薄れていってしまうのか。おわりと彼女のやり取りはいわゆる一人芝居なので、おわりの想像力にかかっているのかもしれない。

 わたしが元気でいる限りあなたも元気でいてくれるとうれしいのだけど。

 

 だらだらと書いていたら日付が変わってしまった。お誕生日おめでとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

イマジナリーフレンド - Wikipedia